プラントエンジニアリング部の特筆事項は「南極観測」です。ひとつは氷上輸送に使うソリの研究開発。もうひとつは現場設備の保守や解体要員の派遣です。 ソリは国立極地研究所より直接受注し、文字通りゼロからの出発でした。ただ現実は厳しく、1号機より得た問題点を改良していく際には、冬の猪苗代などで実験を重ねました。2008年現在、南極で稼働しているソリは3台。稼働時の機敏性についての注文もあり、さらなる改良を加えた次号機を製作中です。 ソリに随伴する社員はいませんが、要員派遣は継続しています。おもしろそうだから、とにかく行ってみたい、そんな冒険心豊かなスタッフが多いのも、プラントエンジニアリング部の特徴です。