恒栄電設には、もともと発変電部、原子力部、施設部という3つの工事部門があり、それらのバックステージ部門として、鉄構・鉄塔製作部(鳩ケ谷工場)とプラント部がありました。民間受注の拡大という事業計画のもと、鉄構・鉄塔製作部とプラント部が合体したのがプラント エンジニアリング部。平成18年に誕生した恒栄電設でいちばん若い部門です。ニーズに応えるため非鉄金属加工も扱っています。 営業的には、世の中が必要とするモノの調査、設計、製造、敷設、電設、メンテナンスができる部門として、それぞれのスペシャリストのス タッフをひとつにまとめ、新たな可能性に向けて前進しています。 南極観測隊が氷上輸送に使うソリや、PCB汚染の洗浄を目的とした洗浄装置、小型移動式クレーンの転倒防止警報器などの研究開発は、業界 の注目を集めています。また携帯電話基地局のアンテナ架台など高いシェアを誇る商品もあります。いずれも顧客の要望や必要に応じてゼロ から創る、というフルオーダーの一品モノです。 着実に実績を重ねて、事業規模を大きくするためには、人材の発掘・育成は欠かせません。そのような人材開発を通して、社会が求めるプラ ントを積極的に世に送り出してまいります。